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40代からの知っておきたい目の病気〜老眼&眼精疲労とは〜

私は1969年生まれです。

43歳くらいから仕事をしていると目がショボショボして、

目が疲れたり見えづらくなってきたりしていました。

 

「何だろう?今日は疲れ目がひどいな」程度に思っていました。

 

私はパソコンを比較的多く使う仕事をしているので、

目が疲れるのはある程度仕方ないと思って、

それまでは特に何も対処はとっていませんでした。

 

するとしばらくして、本を読むときに字がかすんで見えたり、

焦点が合わなかったりするようになり、

「先輩が口にしていた老眼かな。」と思うようになりました。

 

それ以降、老眼や疲れ目(眼精疲労)につて調べ、

対処もするようにしてきました。

 

これから50代、60代になっていくにしたがって

深まっていく目の悩みや病気に対して

少し知識を整理してみたいと思います。

 

 

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知っておいて損はない、老眼のメカニズム

40の歳を過ぎると目の水晶体の弾力が低下し、近くを見る時の焦点の

調節がうまくできなくなってきます。下に目の構造の図を示しますが、

水晶体はカメラでいえばレンズの働きをする部分です。

 

このため、本をよむときの、近くの小さな字が見えにくくなります。

 

このような状況・状態を老視(老眼)といいます。

目の構造<網膜、硝子体、水晶体、角膜> 

調節力の低下は年齢とともに進み、65歳を過ぎると調節力は

ほとんどなくなるといいます。ですので、65歳を超えると老視も

あまり進まなくなります。

 

この調節力の低下を補い、近くの文字などに焦点を合わせるには

老眼鏡(近用眼鏡)を使う必要があります。

 

ちなみに、上の図で毛様体という部分がありますが、これが水晶体の

厚さを調節する筋肉の部分です。

 

この毛様体筋の力が年齢とともに衰えてくること、

そして、水晶体そのものの弾力がなくなり、硬くなってくることが

老眼の原因なのです。

 

知っておきたい、そもそも眼精疲労とは何?

これまで私は、「眼精疲労」という言葉は知っていましたが、

漠然と「疲れ目」くらいにしか考えていませんでした。

もう少し具体的にどういうものが眼精疲労なのかを整理します。

 

目を使う仕事をしていると、普段よりも目が疲れやすい、目が重い、

目が痛いなどの症状のほか、頭痛、首筋のハリ、肩こりなどの症状が

起こってくる場合があります。

 

このような状態を眼精疲労と言います。

 

眼精疲労の原因は、目そのものに原因がある場合と、

全身の状態がかかわっている場合とがあります。

 

目そのものに眼精疲労の原因がある場合

 

一番多い原因は先ほどあげた老視(老眼)です。

水晶体のピント調節力が低下しているので、ピントが合わない状態で

近いものを見る作業を続けると目が疲れてきます。

 

老眼の対処としての近用眼鏡(老眼鏡)を使うことが対処となります。

 

私自身もそうですが、最近ではパソコンを業務で使うことが

多くなっていますから、そういう人は特に、調節力が低下していると

眼精疲労が多くなりがちになります。

 

それと、緑内障という怖い病気があります。

緑内障の初期の症状として目が疲れやすくなる、

というのがあります。

 

気になる方は眼科医にかかるなどした方がよいと思います。

 

眼精疲労の原因が目ではなく全身の状態がかかわっている場合

 

眼精疲労の原因として、目以外の全身にあるものとして、

高血圧、低血圧、あるいは貧血です。

 

また、鼻や副鼻腔(ふくびくう)の病気が眼精疲労の

原因となることもあります。

 

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